【AWS】ECS

ECSとは

  • Amazon Elastic Container Serviceの略。
  • サービス、バッチ処理などを実行するDockerコンテナアプリケーションをAWS上で実行できるサービス。
  • ECS自体はコンテナクラスターを管理するための、コンテナ管理サービスと言える。

ECSの特徴

  • スケーリングが容易

    • 処理するデータ量に応じて、スケールアップ、スケールアウトが可能。

    • オンプレミスで物理インフラストラクチャを使用する場合、このプロセスには数週間から数ヶ月かかる。

 ※この特徴により、昨今クラウドサービスが人気となっている。

  • バッチ処理ができる

    • 処理を実行したい時だけ実行し、終了すればサーバーを停止するような使い方ができる。

    • コストパフォーマンスが高い。

キーワード

  • タスク定義

    • どのコンテナでどのDockerイメージを使用するのか、各コンテナで使用するCPUとメモリの量、タスクで使用されるIAMロールなど、タスク実行において必要なコンテナの情報を定義したもの。

    • GUIで設定することも、jsonファイルで一括指定することも可能。

  • クラスタ

    • サービス、またはタスクの論理グループ。

    • タスクを実行するために配置するEC2インスタンス

  • AWS Fargate

参考

Amazon ECSの タスク定義 - Amazon Elastic Container Service

AWS入門 - ECS・Fargate 使ってみる

ECSタスクでHello Worldしてみた | DevelopersIO

タスク定義を作ろう - マンガでわかるDocker サポートサイト

AWS ECSを構成する3つの概念(Cluster, Service, Task) - keroxpのScrapbox